May 11 2003 British car from Italia
唐突ですが、車が変わりました。
どうでも良いと言えばどうでも良いことなんですけど「ぼく管2」にもお邪魔したあのグリーンのMINI。
楽しい時間をありがとう、次のオーナーさんのために働いてください。

別れの挨拶も早々ですが、 新しい車です、、、なんと言いますか、、また、MINIです。



しかし、今回はVANなんです。




友達に「ミニバン」っていうと、「あー、今結構売れてる車種ね」って言われますが



こんなのです。




結構どころかちっとも「売れてません」。

後ろなんかは、



こんな感じです。(ナンバーの1968は、、、)



ついでに開けちゃいました。

これなら不意のお客様も航空祭出撃も安心です。(何がだ?)



正式名称は「イノチェンティ ミニ バン 850」と言います。
ミニをよく知ってる方は「あー」とお気づきだと思います。



彼の生まれはイギリスではなくイタリアなんですね。



ノックダウン生産といいましてミニはイギリス以外でもイタリア、オーストラリアなんかでも作られていたんです。
イタリアで生産していた会社がイノチェンティという会社だったのでイノチェンティ・ミニと呼ばれてます。
(オーストラリアとかで作られていたのはなんて呼ばれてたのかな?)

イノチェンティ・ミニの魅力は内装やインパネの7連メーター、グリルのイノチェンティロゴ、オリジナルより大きめのオーバーフェンダーなんかがあります。
そのイノチェンティがバンも出していたんですね、あまり記述が残っていないので本当かどうかが分からなかったのですが、先ほどの写真のリアのナンバーの位置がイギリスのものとは形状、位置が違うので少なくともイギリスで作られたものではないでしょう。
イギリスは昔も今のユーロナンバーに近い形で、イタリアは正方形に近い形だったんですね。

エクステリアはイノチェンティのセンスを感じさせるような特徴はありませんが、内装は床、壁、バックパネル、タイヤハウスに手の込んだ絨毯が敷いてあります。

驚くのは30年以上も前にイタリアでは既にドアミラーだったんです。フェンダーミラーより視認性も良いですし、当時のアルファロメオが採用していたタイプと同じものが装着されてます。(しかしプラスチックの質が良くないなぁ)



イギリスは日本と同じ右ハンドルですが、



コイツは左ハンドルです。



生産年は1968年、私は生まれてません(笑

窓なんか電動でも無ければ、「クルックルッ」て回すヤツでもありません。



引き戸です。



シフトもメカニカルなリモートシフトではありません。



直接シフトボックスから棒が斜めに延びてます。(これを「ダイレクトシフト」と言っていいのだろうか?)

シフト固定位置から離れたところで球面に張り付けたHの字を書くように操作します(分かんないって)



最近は見直されてきましたが、ミニ伝統の、



センターメーターです。



ついでにエンジンルームもお見せしちゃいます。



意味不明な物体などはなんにもありませーん。



850ccのエンジン、



思った以上にパワーがあります、日常生活で不自由を感じることは皆無です。





Suのシングルキャブですね。上の黒いのはエアクリーナーです。(ちっちゃい!)



オルタネータではありませんよ、



当時このテの車はどういう使われ方をしてたかと言うと、スモールビジネス(町のパン屋さんとか花屋さんね)の配達なんかに重宝されたということです。



この車にも、



イタリアの車屋さんのステッカーが張ってありました。



中古車の楽しみのひとつですがこういう歴史を乗り継ぐっていうのって面白いですよね。
今もイタリアのミラノにPUNTO AUTOっていう自動車やさんがあるかどうかは分かりませんが遠い異国の空に思いを馳せることができます。
この荷台にパーツや工具を積んで修理に出かけたんでしょうか?想像の翼は自由ですね。



今年はコイツと共に行動しようと思ってます。幸い機関も電気系も調子が良くてなんの心配もしていません。
どこかで見かけたら遠慮なく声をかけてください。

ちび助の荷台に腰をおろしてみなさんとお話しできることを楽しみにしています。